大学受験今昔7選

こんにちは!

広島市安佐南区大町にある難関大学文系対策専門塾、進学空間Move高校部特別講師の諏訪です。

普段、私は大学受験生に向けた記事を書くことが多いです。

科目の解説や勉強法などです。

しかし、今回は大学受験生の保護者様に向けて記事を書くことにしました。

テーマはずばり、

「昔と今で大学受験はどう変わったのか」です。

なぜこれを書こうと思ったのかというと、

「今の大学入試が私たちの頃のものとどう変わったのか分からないから、うちの子にどう声掛けしていいかまったくわからないです…。」というお悩み相談を受けたからです。

そのとき、

「よし、大学受験の昔と今の変化をまとめよう」

と思った次第です。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

では、まいりましょう。

違い①インターネットの出現による変化

インターネットは私たちの生活を大きく変えました。

大学受験も例外ではありません。

・出願がオンラインできる。

・合否もオンラインで確認できる。

といった形で利便性を高めています。

また、

・動画での学習や受験情報の収集が可能

・アプリを活用した勉強計画の作成や勉強が可能になった

という変化もあります。

とはいえ、一番大きな変化は

・大学受験で成功できるかどうかは「スマホの誘惑を断ち切ることができるかにかかっている」

という状況を生んだことだと思います。

違い②大学が増えた

1990年に509校・1306学部だった大学は、2015年に775校・2265学部に増加しています。

ICT化やグローバル化を反映した学部が増えました。

違い③大学による受験生獲得競争が激しくなった

少子化にも関わらず大学の数が増えているため、大学は生き残りに必死です。

したがって、

・地方都市で都内にある有名大学の入試が受けられる

・オープンキャンパスを行い、楽しいイベントを積極的に開催する

・複数回受験をすれば受験料割引が適用される

などの工夫がみられます。

しっかりと活用したいですね。

違い④「大学進学」=「高学歴」ではなくなった

大学の数が増えたこともあり、四年制大学進学率は1990年度は17.8%でしたが2015年度には48.9%になりました。

1990年当時は「大学生」=「ある程度以上に企業に就職できる」という雰囲気もある程度ありましたが、今はそうではありません。

大手企業・有名企業に入りたい場合、「大学に進学する」ではなく「有名大学に進学する」を実現したほうが有利です。

違い⑤都市部の有名大学・難関大学に入学するのが難しくなった

地方が少子高齢化で衰退していることなどから、大学受験生の都会志向は年々強まっています。国がこの傾向にストップをかけて地方に若者を残すために都市部の私立大学が入学者の数を絞らざるを得なくなる政策を実行しました。

これにより、日東駒専・MARCHといった有名私大に入学することがかつてより難しくなっています。

違い⑥入試の内容が変わった

昔は知識量や正確な処理ができるかどうかをはかる試験でしたが、今は知識を活用して試行する力を試されることが増えています。

また、入試方法も多様化しました。

昔は「一般入試」「推薦入試」の2択でしたが、今は「総合型選抜」「学校推薦型選抜」といった

・英検のスコア

・部活動などの課外活動

・「大学でこれを勉強したい!」という熱意と準備

を評価してくれる入試が増えました。

こういった入試はまだ完全に浸透しているとはいえず、大学によっては一般受験より難易度が低くなって「狙い目」となります。

「指定校推薦」も加えた、「推薦入試」で私立大学に入学する高校生の数は、2020年現在では「一般受験」で私立大学に入学する高校生の数と同じくらいになったというデータもあります。驚きですよね。

入試が多様化したことで、様々な方法で大学受験を突破する高校生が現れた一方で一般受験の定員が減らされて一般入試による大学受験が厳しい戦いになっています。

違い⑦合格のための考え方が変わった

昔は「四当五落」といわれ、睡眠時間を削って勉強することが美徳とされていました。

しかし今は、科学的に実証されたやりかたで生活をマネジメントすることが主流になっています。睡眠時間でいうと、7~8時間の睡眠時間を確保したほうが記憶が定着しやすいとする実験もあるようです。

結論

少子化になり、ライバルの数は減ったようにもみえますが今の大学受験もとても大変です。

・可能性を信じてあげること

・生活面で気遣いをすること

・求められたらアドバイスをすること

を心がけていただけると良いと思います。

最後が一番大事です。

「求められたら」アドバイスをしてあげてください。

求められていないのにアドバイスをするのは良くない結果を招くことが多いです。

今回の記事が

親子で大学受験を乗り切る一助となれば幸いです。

また保護者様向けの記事にも挑戦したいと思います。

そのときはご覧になっていただけますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です